マツダの中国現地法人は、2月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2月としては過去最高の1万3853台。前年同月比は53%増と、1月の14%増を上回る大幅増で、2か月連続で前年実績を上回った。
マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車&フォードモーターとの合弁の長安フォードマツダの2社がある。2月実績は、一汽マツダがマツダ『3』(日本名:『アクセラ』)を中心に販売を伸ばし、前年同月比36%増の7028台。長安フォードマツダのマツダ分は、77%増の6825台だ。
マツダの2012年1〜2月中国新車販売は、前年同期比26%増の3万6593台。マツダの中国法人のHill Tianxian Zhao会長兼CEOは、「1〜2月実績は過去最高。年間販売目標台数の27万台に向かって、最高の土台作りが出来た」とコメントしている。