14日から東京ビッグサイトで開幕した第3回国際自動車通信技術展(ATTT)では、ATTTアワード(自動車通信技術賞)を発表した。
ATTTアワードは、自動車業界と通信業界の融合による技術革新によって開発されたサービス、商品を対象に、環境や安全など4つのテーマで部門を設け、表彰を行なう。
今回、ATTTアワード最優秀賞を受賞したのはトヨタ自動車が開発したPHVやEVの充電をマネジメントするシステム「H2V Manager」。循環型社会の実現に向けて、EVの普及推進、高い将来性と環境配慮が評価された。
その他部門の受賞者は以下の通り。
●先進安全・環境技術部門 優秀賞
トヨタ「H2V Manager」
●ビジネスイノベーション部門 優秀賞
カーセブンディベロプメント「インスマートシステム」
パーク24「Times PLUS カーシェアリング用車載装置&取り付けシステム」
●UIデザイン部門 優秀賞
パイオニア「ARナビゲーション サイバーナビ(AVIC-VH09CS/AVIC-ZH09CS)」
●ナビゲーション&コンテンツ部門 優秀賞
キャンバスマップル「ことりっぷ」
●東日本大震災復興支援特別賞
本田技研工業「東日本大震災での取り組み『通行実績情報マップ』」