ホンダは、欧州専用モデルである新型『シビック』(5ドア)のディーゼルエンジン搭載モデルのCO2排出量が95g/kmを達成、クラストップの低燃費性能となると発表した。
新型シビックは、新型1.6リットル「i-DTEC」ディーゼルエンジンを搭載した欧州専用モデルを2012年中に生産開始する予定だ。このモデルのCO2排出量は、95g/kmとクラストップの燃費性能を達成する見込み。
ホンダの常務執行役員で英国現地法人ホンダモーターヨーロッパ・リミテッドの西前学社長は「年内にはEARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)の欧州第1弾である新型1.6リットルi-DTECディーゼルエンジンを新型シビックに搭載する予定で、今後も欧州市場へ魅力ある商品を投入していく」と述べた。