【ジュネーブモーターショー12】アウディ A3 新型…見えない部分で大きな進化

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アウディ A3(ジュネーブモーターショー12)
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スイスで6日、開幕したジュネーブモーターショー12。アウディのブースでは、新型『A3』がワールドプレミアを飾った。

プレミアムコンパクトというカテゴリーを開拓したA3。新型は3代目となるが、その見た目は、2代目からのキープコンセプトという印象が強い。事実、新型のボディサイズは全長4237×全幅1777×全高1421mm、ホイールベース2601mm。全長と全高は現行型と同数値で、ホイールベースが23mm、全幅が12mm拡大しただけだ。

しかし、新型A3は、見えない部分で大きな進化を遂げている。それは、プラットホーム(車台)。新型A3は、フォルクスワーゲングループが総力を挙げて開発した新型「MQB」プラットホームを、グループ内で最初に採用したモデルなのだ。

このMQB、すでに次期フォルクスワーゲン『ゴルフ』への採用も決定済み。フロントにエンジンを載せ、前輪を駆動するというFFパワートレイン部分は基本としながら、その前後の部分を車種に応じて自由に設計できるというフレキシブル性を備える。現行のプラットホームよりも、軽量化が図られているのも特徴。

このMQBはゴルフのみならず、コンパクトカーの『ポロ』からミドルクラスの『パサート』まで、フォルクスワーゲンの主要車種をカバー。さらにグループ内のアウディ、シュコダ、セアトの各車にも展開が図れる。いわば、フォルクスワーゲングループの最量販プラットホームだ。

MQBの大きな特徴のひとつが、パワーユニットを選ばないという点。ガソリン、ディーゼルエンジンはもちろん、CNG(天然ガス)やLPG(液化石油ガス)、プラグインハイブリッド車(PHV)やEVにも対応する。新型A3には2014年、PHVが設定されることが明らかになっており、早速MQBのメリットが発揮された形といえる。
《森脇稔》

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