英国のモーガンモーターカンパニーは6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12に、『プラスEコンセプト』を出品した。
モーガン社は1908年、ハリーHFSモーガン氏によって英国ウスター州に設立。スポーツカーを少量生産する、いわゆるバックヤードビルダーだ。
プラスEコンセプトは、ガソリンエンジン搭載の『プラス8』にZytek製のEVパワートレインを移植したコンセプトカー。モーターは最大出力160ps、最大トルク38.7kgmを発生。二次電池はリチウムイオンバッテリーで、1回の充電で最大193kmを走行できる。
トランスミッションは5速MT。車両重量は1250kgに抑えられ、0-100km/h加速6秒、最高速185km/hのパフォーマンスを実現するという。