日本市場へ、欧州からの輸入車として導入されているトヨタ『アベンシス』。そのディーゼルエンジン搭載車が、無給油で約1450kmを走破することに成功した。
これは2月29日、トヨタの現地法人が明らかにしたもの。アベンシスを生産している英国中部バーナストンのトヨタ・モーター・マニュファクチャリングUK(TMUK)を起点に、2名のジャーナリストが英国の端から端へと走行するエコランに挑戦した。
エコランに使用したアベンシスは、欧州で人気のディーゼル仕様。2.0リットル直列4気筒ターボ「D‐4D」を搭載する。最大出力は126ps、最大トルクは31.6kgm。トランスミッションは6速MTで、燃料タンク容量は60リットル。
2名のジャーナリストは極力負荷の少ない走行を心掛け、904.9マイル(約1456km)の無給油走行に成功。平均燃費は25.3km/リットルという優れた値をマークしたとのことだ。