GMは23日、ブラジルに7億1000万レアル(約338億円)を投資して、トランスミッション工場を建設すると発表した。
新工場は、ブラジル南部のサンタカタリーナ州の州都、フロリアノーポリスに建設。すでにGMは、フロリアノーポリスにおいて、パワートレイン工場を稼働させているが、新工場は既存工場に併設する形で着工する。なお、工場の敷地面積は5万平方m。
新工場は2014年に稼働し、高効率の6速MTを年間15万基生産する予定。その半数はブラジル工場で製造されるGM車に搭載され、残りの半数は欧州へ輸出される計画だ。
GMは新工場の稼働により、約350名の雇用を創出。年間2億レアル(約94億円)の売り上げを想定している。