スイスのリンスピード社が3月、スイスで開幕するジュネーブモーターショー12に出品するコンセプトカー、『Dock+Go』。そのユニークな映像がネット上で公開されている。
Dock+Goは、スマート『フォーツー』のEV、『フォーツーed』をベースに開発。フォーツーedの後部に、トレーラーのようなボディを接続しているのが特徴だ。
このトレーラーには、「エナジーパック」を内蔵。エナジーパックには、二次電池としてのリチウムイオンバッテリーだけでなく、燃料電池やレンジエクステンダー用の発電専用エンジンなど、さまざまな補助電源が搭載できる。航続距離の短さという現状のEVの課題に対する回答が、このDock+Goなのだ。
ピザ宅配にも使えるDock+Goの高いユーティリティ性能は、動画共有サイト経由で見ることができる。