マセラティは20日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー12において、『グラントゥーリズモ スポーツ』を初公開すると発表した。
同車は、現行の『グラントゥーリズモS』の改良モデル。今回の改良を機に、車名をグラントゥーリズモSから、グラントゥーリズモ スポーツに変更する。
マセラティはグラントゥーリズモ スポーツで、エンジンのパワーアップを実施。4.7リットルV型8気筒ガソリンユニットは最大出力が10ps引き上げられ、460psを引き出す。
外観はフロントバンパーを変更。グリル両側のエアインテークのデザインが新しくなり、エンジンとブレーキの冷却性向上が図られた。LEDを使ったヘッドライトやダークレンズ化されたテールランプも、新アイテムだ。
インテリアは、前後シートを新設計。ステアリングホイールも、スポーティさを強調した新デザインを採用している。