トラクターからスーパーカーへ。闘牛ランボルギーニの半世紀

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『ランボルギーニ“50th Anniversary”-トラクターからスーパーカーへ、闘牛ランボルギーニの半世紀』展
  • 『ランボルギーニ“50th Anniversary”-トラクターからスーパーカーへ、闘牛ランボルギーニの半世紀』展
  • 資料画像:ランボルギーニ・ミウラ(前)とカウンタック(後ろ)
  • 資料画像:ランボルギーニのトラクター(1940~50年代)。MUSEO FERRUCCIO LAMBORGHINIにて

アウトガレリア・ルーチェ(名古屋市名東区)において、『ランボルギーニ“50th Anniversary”- トラクターからスーパーカーへ、闘牛ランボルギーニの半世紀』展が開催されている。

アウト・ガレリア・ルーチェは2004年9月にオープン以来、自動車を軸とした個性的な展覧会を開催し、毎回好評を博している。

そして2012年最初の展覧会は来年50周年を迎えるランボルギーニだ。今回の展覧会には、ランボルギーニの第1号車『350GTV』プロトタイプの市販版『400GT』をはじめ、ベルトーネの奇才デザイナー、マルチェロ・ガンディーニが手掛けた伝説のスポーツカー、『ミウラSV』、『ウラッコ』、『カウンタック(クンタッチ)LP400』の4台が展示され、ランボルギーニに纏わるカタログやミニカー、さらには、ランボルギーニのトラクターの資料なども展示されている。

主催者は、「創始者フェルッチョ・ランボルギーニの熱い思いが具現化した、純血種の闘牛たちの時代をピックアップします。これらのモデルは、斬新なデザインや、圧倒的なパワー、そして、レーシングカーのような速さで、自動車界にセンセーショナルを巻き起こしました。そしてそのスピリッツは21世紀の最新のランボルギーニへと脈々と受け継がれています。人々を驚愕させ続けるランボルギーニの魅力を、その起源を振り返りつつ、半世紀の歴史の中にご覧下さい」と述べる。

会期は2月18日~4月30日、定休日は月・火曜日(祝日の場合は営業)。入場料は無料。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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