【GARMIN ForeAthlete 610 写真蔵】最高を求めるアスリートのためのGPSウォッチ

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この手の製品は派手なデザインが多いが、GARMIN製品は例外的に非常に落ちつ対デザイン。見た目は地味なスポーツウォッチという趣だ。
  • この手の製品は派手なデザインが多いが、GARMIN製品は例外的に非常に落ちつ対デザイン。見た目は地味なスポーツウォッチという趣だ。
  • GARMIN ForeAthlete 610
  • 14mmの厚みはそれなりにボリウムを感じさせるが、形状が適切なので細い腕でも無理なく装着できる。ForeAthlete410に付属していた布製の交換用ストラップが本機には付属しないのは残念。
  • タッチパネル搭載といっても側面には合計3つのボタンがある。金属製のボタンの周囲からわずかに青い防水パッキンが見えており、ステンレス製の裏蓋とあわせて高級感がある。
  • 裏面には充電用の電極があるほか、モデル名などが印刷されている。全体に質感、高級感を上げようと努力している演出が伺われる。
  • 付属のUSB ANT+スティック。ちょうどUSBメモリのような外観だ。これをパソコンに挿しておくことで、ワイヤレスでのデータのアップロードができる。
  • 付属のチャージングケーブルのアタッチメント部分。マグネットで裏蓋に貼り付くようになっている
  • このように取り付けて充電する。充電時間は2時間半〜3時間程度となかなか速い。

GARMINのランニングウォッチに加わった最上級モデルが『ForeAthlete 610』だ。ランニングウォッチに求められるあらゆる機能を詰め込み、タッチパネルの採用により快適な操作性も実現している。

ForeAthlete 610はランニングウォッチとしてほとんど考えられる機能のすべてを搭載したうえで、タッチパネルというランニングウォッチ初の機能を採用。さらに、バイブレーション機能やサイクルコンピュータとしても使える多機能性など、ライバルを確実に上回る性能を発揮する。フラッグシップだけに標準価格は4万9800円と高価で、万人向けと言うよりも最高を求める人のためのフラッグシップ機といえる。

では、ForeAthlete 610のアウトラインをチェックしていこう。まず外観だが、610のサイズは幅46mm、縦64mm、厚さ14mm。これはミドルレンジの410と比べても小型化されている。しかし、そのタッチスクリーンのある盤面は410などの液晶ディスプレイよりも一回り以上大きく、タップだけでなくスワイプも可能。もちろん水に濡れても誤作動しないようになっている。本体の防水性能はIPX7相当で、雨や汗には十分だし水洗いもできるが、水泳やダイビングには使えないと考えたほうがいい。液晶ディスプレイは128×128ピクセルの解像度で直径は1インチ(約2.5センチ)となっている。

バッテリーライフは約8時間で410と変化ないが、時計モードでは4週間と、410の2倍に増えた。充電は専用のチャージングケーブルを使ってコンセントやパソコンのUSBから給電する。パソコンへのデータの転送は付属の「USB ANT+スティック」によりワイヤレスで行えるので、ケーブルを繋ぐ必要はない。

《レスポンス編集部》

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