日没後の直線路、横断の男性がはねられ死亡

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16日午後5時25分ごろ、栃木県那須町内の県道で、徒歩で道路を横断していた77歳の男性に対し、進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた43歳の男を現行犯逮捕している。

栃木県警・那須塩原署によると、現場は那須町伊王野付近で片側1車線の直線区間。信号機や横断歩道は設置されていない。男性は横断を開始した直後、進行してきた乗用車にはねられたものとみられている。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた同町内に在住する43歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は日没を迎えて暗くなっており、見通しはよくなかった。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみている。

《石田真一》

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