ZMPは、東京ビックサイトで1月18~20日に開催されるオートモティブワールド2012内の電気自動車特別展示コーナーに次世代モビリティ・EV開発用プラットフォーム『RoboCar MEV』に新たなセンシングシステムを搭載して展示する。
今回搭載する新たなセンシングシステムは、カメラと制御ボードが一体となった超小型モーションセンサで、死角に入った歩行者や車両の検知が可能となる。また、安価なカメラによる画像処理で歩行者を検知し、声を掛けるシステムも搭載する。スピーカーは、駅のホームなどに設置が進んでいる狭指向性のものを採用している。
クルマの外に付けられる耐環境性に強いリアビューカメラや、ルネサスエレクトロニクス製の高速並列画像認識チップIMAPCARを搭載したステレオカメラシステム、温度・湿度・気圧・GPS一体型小型センサボードも搭載する。
これらセンシングシステムは今後RoboCar MEVのオプションとして販売する予定。