JVCケンウッドは、ケンウッドブランドから市販向けカーオーディオの2012年モデルとしてスマートフォンやデジタルメディアへの対応力をより強化したセンターユニット4機種とスピーカー2機種を2月から順次発売すると発表した。
このほど発売する1DINセンターユニットは、シリーズIの1機種とシリーズUの3機種の計4機種。「MOS-FETハイパワーアンプ(50W×4)」に加え、同社独自の圧縮音楽補正技術「Supreme」や「dBイコライザーPRO」「バスブースト機能」などの音質関連技術を搭載する。
またiPhone4Sにも対応するとともに、アンドロイドアプリマーケットから「ケンウッド・ミュージック・コントロール」を無料ダウンロードすることでアンドロイド搭載スマートフォンに収録した音楽を再生できる。
シリーズIの「I-K700」(2万6250円)は、メディア対応力をアップした高品位1DINモデルでSDカードスロットを標準装備するとともに、iPhone/iPod(接続ケーブル付属)/アンドロイド搭載スマートフォン/USBにも対応する。「13バンドグラフィックEQ」をはじめとする各種エフェクト機能も備え、車内での音質向上が図れる。
「U575SD/U575」(2万1000円/1万8900円)は、シンプルなフォルムに多機能を組み込んだ高音質レシーバーで、iPhone/iPodに加え、ケンウッド・ミュージック・コントロールアプリケーションにも対応しアンドロイド搭載スマートフォンに収録した楽曲も快適なミュージックサーチが可能。「ダイレクトアクセスキー」「LOGファンクション」といったワンタッチ機能などを搭載するとともに、多彩なイルミネーション機能で車内での音楽再生を演出する。
「U373BT」(1万8900円)は、ブルートゥースに対応したハイコストパフォーマンスモデル。ブルートゥース対応機器と接続することで、手軽に音楽の再生や、ハンズフリー通話が可能となる。
スピーカーは、ハイコストパフォーマンスを実現し、手軽に高音質が楽しめる10cmデュアルコーンスピーカー「KFC-E1054」(5250円)と、純正オーディオシステムに手軽に追加接続が可能な高音質チューンアップ・ツィーター「KFC-ST01」(5250円)の2機種を発売する。