韓国ヒュンダイモーターの欧州主力車として、2011年9月のフランクフルトモーターショー11で初公開された新型『i30』。同車に早くも、ホットモデル計画が浮上した。
これは19日、英国の自動車メディア、『AUTO CAR』が報じたもの。同メディアの取材に応じたヒュンダイモーターヨーロッパのアラン・ラッシュフォース副社長兼COOは、新型 i30にスポーティな走行性能を追求したホットモデルを追加する可能性を示唆したという。
同メディアによると、このi30のホットモデル、ボディタイプは3ドアハッチバックで、その心臓部には最大出力200psを発生する1.6リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンが搭載されるとのこと。
i30はヒュンダイの欧州ベストセラー車で、2010年は年間11万5000台以上を販売。フォルクスワーゲン『ゴルフ』やルノー『メガーヌ』などを追撃しているだけに、ホットモデルは「ゴルフGTI」などをターゲットにしたものと受け取れる。