GMの韓国法人、GMコレアは18日、新型シボレー『マリブ』の生産を開始した。新型マリブは世界市場へ投入されるが、韓国が新型の生産を開始した世界で最初の拠点となった。
新型の組み立てを開始したのは、インチョン(仁川)に位置するGMコレアのプピョン(富平)第2工場。11月からの韓国での新型マリブ発売に合わせて、その第1号車がラインオフした。
GMコレアのマイク・アルカモネ社長兼CEOは、「新型マリブは2011年で最も重要な新型車。GMコレアがシボレーの次の100年の成功に向けて、重要な役割を担う」と語る。
韓国向けの新型マリブは、2.0リットルまたは2.4リットルの直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。トランスミッションは6速ATだ。GMによると、優れた乗り心地やハンドリングは、スポーツセダンと呼べる領域にあるという。