フォルクスワーゲンは14日、欧州向けの『ポロ』に「Rライン」を設定すると発表した。
Rラインは、フォルクスワーゲンの子会社の「VWインディビジュアル」が、フォルクスワーゲンの市販車に特別チューンを施したモデル。同社は2001年の『ニュービートルRSi』を皮切りに、『ゴルフR32』、『パサートR36』、『トゥアレグR50』などのモデルを手がけてきた。
また最近のRラインには、内外装のドレスアップを主体にしたモデルもラインナップ。日本でも『シロッコ』や『ティグアン』に、Rラインが設定されている。
今回、フォルクスワーゲンは、欧州仕様のポロにRラインを設定。その内容は、「エクステリアパッケージ」が専用バンパー、ディフューザー、ルーフスポイラー、サイドスカート、クロームテールパイプ、フォグランプ、16インチアルミホイール(17インチはオプション)などをセットしたもの。
さらに、「Rラインプラス」パッケージとして、インテリアもグレードアップ。スポーツシート(アルカンターラ&レザーはオプション)、スポーツレザーステアリングホイール、アルミ製ペダル、ブラックルーフライニングなどがセットされ、スポーティな雰囲気を盛り上げている。