横浜市と日産自動車は29日、国内初となる「2人乗り超小型電動車両」に関する実証実験を実施すると発表した。
現在、横浜市と日産自動車は、低炭素都市を目指した次世代交通の推進のため、協働で「ヨコハマモビリティ・プロジェクトゼロ(YMPZ)」に取り組んでいる。
今回、国土交通省から環境対応車を活用したまちづくりに関する実証実験地域に横浜市が選定され、YMPZの一環として2人乗り超小型電動車両」に関する実証実験を行う。
実施エリアは、山手・元町。最大7台による一定期間のカーシェアリングで試乗実験を行い、公道走行によるデータ収集や試乗者アンケートを実施する。
なお、実験車両には、日産自動車が供給する『ニュー・モビリティ・コンセプト』を使用。リチウムイオン電池を搭載した2人乗りの超小型電動車両で、最高速度は80km/h。