トヨタ紡織は、9月8日~10日に北京市中国国際センターで開催される「第5回中国国際自動車部品博覧会」に出展する。
2010年に引き続き2回目の出展となる2011年は、トヨタ紡織が、中国で生産・販売しているシートを中心とした自動車用内装品、フィルター・パワートレイン機器部品などの自動車用部品を中心に、豊富なラインアップを紹介する。
2011年6月にドイツで開催された「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」でトヨタ自動車の参戦車両であるレクサス『LFA』に搭載されたレーシングシートを中国で初公開する。
さらに、軽量化・省資源化を図りながら乗り心地性能も追求した「新世代シート骨格」やCO2吸収能力の高い一年草植物であるケナフと、植物を原料とするプラスチックであるポリ乳酸からなるドアトリム基材を展示する。
同社では、今後も自動車産業の成長が見込まれる中国市場で、トヨタ紡織の技術開発力を積極的にアピールしていく。