【フランクフルトモーターショー11】アウディ A8 にHV

エコカー ハイブリッド
アウディA8ハイブリッド(欧州仕様)
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アウディは24日、最上級サルーンの『A8』のハイブリッド車、『A8ハイブリッド』の概要を明らかにした。

A8ハイブリッドは、2010年3月のジュネーブモーターショーに出品されたコンセプトカーの市販版。コンセプトカーと同様、このクラスでは異例となる2.0リットル直列4気筒エンジンをベースとしたハイブリッドシステムを搭載する点が特徴だ。

『A3』や『A4』などでおなじみの「2.0TFSI」ユニットは、最大出力211ps、最大トルク35.7kgmを発生。これにモーターを組み合わせ、トータルで最大出力245ps、最大トルク48.9kgmを引き出す。

トランスミッションは8速ATで、駆動方式はFF。A8ハイブリッドは、0-100km/h加速7.7秒、最高速235km/hのパフォーマンスを発揮する。

二次電池は、蓄電容量1.3kWhのリチウムイオンバッテリー。最大3kmを、最高速100km/hでゼロエミッション走行できる。欧州複合モード燃費は15.63km/リットル、CO2排出量は148g/kmだ。

A8ハイブリッドは、9月にドイツで開幕するフランクフルトモーターショーでワールドプレミアされた後、2012年に生産開始。アウディは、「6気筒のパワーと4気筒の燃費を両立した」と自信を見せている。

《森脇稔》

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