ホンダは5日、北米や中国などで合計約249万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
リコールに該当するのは、2005〜10年モデルの『アコード』(日本名:『インスパイア』)や、07〜10年モデルの『CR-V』など。ホンダによると、オートマチックトランスミッションのソフトウエアに不具合があり、シフト操作によって部品が破損し、エンジンが停止する恐れがあるという。
対象となるのは、米国が約150万台、中国が約76万台。さらに欧州などを含めて、全世界で約249万台。なお日本仕様は、今回のリコールに該当しない。