25日午前7時ごろ、石川県白山市内の北陸自動車道下り線で、第1車線を走行していた中型トラックが、工事のために通行規制されていた第2車線へ逸脱、工事用トラックに追突した。この事故で追突側の運転者が死亡。被追突側の4人が重軽傷を負っている。
石川県警・高速隊によると、現場は白山市徳光町付近で片側2車線の直線区間。事故当時は第2車線が舗装工事のために規制されていた。中型トラックは第1車線を走行していたがも、何らかの原因で第2車線側へ逸脱。作業員を乗せて走行していた工事用トラックに追突したとみられる。
追突側のトラックは大破。運転していた能美市内に在住する51歳の男性は病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。被追突側のトラックに乗っていた4人のうち、2人が骨折などの重傷。別の2人が軽傷を負っている。
警察ではハンドル操作を誤った、もしくは居眠りや漫然運転の可能性も含め、事故発生の経緯について詳しく調べている。