フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは10日、現在予約受付中の『500 by Gucci』をイタリア大使館(東京都港区三田)にて、報道陣や予約ユーザー、そして、フィアットオーナーを招待しお披露目した。会場には当日、300人ほどの招待客が来場し盛況を博した。
500 by Gucciはイタリア統一150周年、そして、グッチ創設90周年を記念し、グッチのクリエイティブ・ディレクターのフリーダ・ジャンニーニ氏がフィアットのチェントロスティーレの協力のもと、カスタマイズした特別仕様のモデルである。
この特別仕様車のボディバリエーションは2種類あり、ひとつは通常のメタルルーフの500 by Gucci。そして、もうひとつはソフトトップを持つ500Cをベースとした500C by Gucciで、どちらも、高光沢パールグラスペイントを使用したブラックとホワイトの2色が用意される。
ボディストライプをはじめ、アルミホイールやキッキングプレート、シートやシートベルトなどにグッチのロゴやエンブレム、カラーがちりばめられたこの500 by Gucciは9月3日より発売を開始。販売台数と価格はそれぞれ500 by Gucciが300台で260万円。500C by Gucciは100台で294万円である。