交通量の多い道路、自転車で横断の高齢女性はねられ死亡

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6月30日午後7時30分ごろ、富山県富山市内の県道で、自転車で道路を横断しようとしていた73歳の女性に対し、進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡している。

富山県警・富山中央署によると、現場は富山市開付近で片側2車線の直線区間。信号機や横断歩道は設置されていない。自転車に乗った73歳の女性は中央分離帯が途切れている場所を通って横断しようとしていたが、左方向から進行してきた軽乗用車にはねられた。

女性は全身を強打。病院へ収容されたが、事故から約3時間後に出血性ショックが原因で死亡した。

現場は昼夜を問わず交通量の多い区間。警察はクルマを運転していた24歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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