【ニューヨークモーターショー11】ボルボ S60 にRデザイン…325psへパワーアップ

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ボルボ S60 Rデザイン
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ボルボカーズは20日に開幕したニューヨークモーターショーにおいて、『S60』のスポーツグレード、「Rデザイン」の2012年モデルを初公開した。

Rデザインは、ボルボ各車のスポーツ性能を引き上げる目的で設定している。日本仕様でも、『C30』、『V70』、『XC60』などに用意されている。

米国向けの2012年モデルとして投入されるS60のRデザインは、2011年モデルよりもパワフルなエンジンを積むのが特徴。3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ「T6」ユニットは、最大出力325ps、最大トルク48.9kgmを発生する。

これは、2011年モデルの最大出力304ps、最大トルク44.9kgmに対して、21ps、4kgmの性能アップに当たる。ターボチャージャーやコンピューターなどのチューニングの見直しで、出力アップを実現した。

もちろん従来通り、サスペンションなどの足回りはスポーツ方向へチューン。内外装もスポーツ性が強調される。

2012年モデルは米国では今夏発売予定。ボルボカーズオブノースアメリカのDoug Speck社長兼CEOは、「2012年モデルはさらに運転する楽しさを高めた。顧客に支持されると思う」と述べている。

《森脇稔》

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