【東日本大震災】被災地の証言…津波で冠水したコンビニ、元気に営業中

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東日本大震災 津波で冠水したコンビニ元気に営業中
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商品が入荷しないことから、仙台市中心部にあるコンビニエンスストアでも閉店しているところが目立つが、津波被害を受けた宮城県山元町で営業を続けている店を取材中に見つけた。この店自体も床上まで冠水しているという。

この店はローソン亘理山元店(山元町上平北付近)で、国道6号沿いにある。取材に訪れた3月30日は午前9時から午後4時までオープンしていた。

海岸線からは直線で約2km離れており、国道自体も山側の高台を通っているが、津波は道路を越えて店にも流れ込んできた。

レジ付近の清掃作業を行っていたアルバイト従業員は「高さはたいしたことなかったのですが、それでも50cmぐらいありましたかね。とにかくビックリしましたし、ここでこの高さならば下はどうなんだと怖くなりました」という。店には2階部分があり、地震が起きた直後に居合わせた従業員はここに避難していた。

取材当日になってようやくオープンできるようになったとのことだが、商品在庫が意外に多かったことには驚かされた。

被災地であり、販売している物資はあくまでも被災者優先。記者がここで商品を買うことはなかったが、コンビニが開いているということがどれほど心強く、安心できるものなのかを思い知らされた。

《石田真一》

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