【東日本大震災】営業しているSS情報、各社がネットで公開

自動車 ビジネス 企業動向

東日本大震災の影響で、東北地方へのガソリンや灯油などの石油製品の供給体制が滞っている問題で、石油元売り大手各社は、東北地方で営業しているサービスステーション(SS)の最新情報をインターネットのホームページで公開を開始した。

地震の後、東北地方や関東地方では、燃料不足が深刻化し、在庫が底をついて営業を一時停止するSSが相次いだ。このうち、関東地方は石油元売りが西日本からの供給を増やしたことなどから不安感からの燃料の買いだめする動きが沈静化、すでに正常化した。

一方で、東北地方向けも供給量を増やしているものの、被災して営業できないSSも多いことから依然として燃料の供給体制は不安定で、SSによって車の長い列ができている。

石油元売り各社は、東北地方の消費者に営業しているSSの最新情報を提供して、燃料をスムーズに供給できる体制を構築する。

各社とも県別に営業しているSSの最新情報を住所、電話番号の掲載を開始、順次最新の情報に更新していく。ただ、情報提供は稼働できているSSの情報で、在庫切れによる営業停止情報まではカバーしていない。

・被災地のガソリンスタンド営業情報を登録する
・近隣のガソリン価格を『カーライフナビ』で調べる

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集