【ジュネーブモーターショー11】パガーニ ウアイラ 初公開…雲の上のスーパーカー

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パガーニ ウアイラ
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新型スーパーカーのデビューラッシュとなった今年のジュネーブモーターショー。イタリアのスーパーカーメーカー、パガーニ社は新型『ウアイラ』(HUAYRA)を初公開した。

ウアイラは、『ゾンダ』後継のスーパーカー。ヘッドライトやマフラーなどのデザインに、ゾンダのイメージが感じられるが、エアロダイナミクス性能は大幅に引き上げられた。また、カーボンとチタニウムを組み合わせたモノコックフレームを新開発。ゾンダに対して大幅な軽量化を成し遂げ、車両重量は1350kgに抑えられた。

ミッドシップに収まるのは、メルセデスベンツの高性能車部門、AMG製のM158型6.0リットルV型12気筒ツインターボ。パガーニ社のために AMGが専用チューンを施し、最大出力700ps/5000rpm、最大トルク102kgm/3500rpmという圧倒的パワーを引き出す。

トランスミッションは7速シーケンシャル。強大なパワーは後輪へと伝えられ、0-100km/h加速3.2秒、最高速370km/h以上という驚異的なパフォーマンスを達成する。

ウアイラの生産は年内にスタートする予定。価格は公表されていないが、100万ユーロ(約1億1300万円)程度と見られる。ランボルギーニ『アヴェンタドールLP700-4』の日本価格が3969万円であることを考慮すると、ウアイラは雲の上の存在といえそうだ。

《森脇稔》

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