2009年6月、社運をかけて新型EV、『i-MiEV』を発表した三菱自動車。同社が、フルラインでEV&ハイブリッド化を計画していることが分かった。
これはドイツの自動車メディア、『Automobilwoche』が報じたもの。同メディアの取材に対して、三菱自動車ドイツのHelmut Bauer広報担当は、「現在開発中の新型車は、すべてEVやハイブリッド化が可能な設計となる」と話したという。
この計画に沿って登場する最初のモデルが、2009年の東京モーターショーで初公開したプラグインハイブリッドコンセプト、『PX-MiEV』の市販版となりそう。この新型SUVは2013年にデビューすると見られる。
さらに、将来発売する『ランサーエボリューション』に関しても、三菱はハイブリッド化も視野に入れ、開発を進めているという。