ファイナルタッチダウン…ボーイング747退役記念ツアー

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747-400(資料画像)
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ジャルパック(JALPAK)、ジェイティービー(JTB)、日本航空(JAL)は、JALのボーイング「747-400」型機の退役を2011年3月に控え、最後の国際線チャーター便で行く「ありがとうジャンボグアム2日間」を協力して企画、21日に発売した。

JALは1970年にボーイング747=通称「ジャンボジェット」を就航させ、日本人の海外渡航需要を牽引してきた。

ツアーは、週末の土日を利用した1泊2日の日程で、機内では搭乗証明書、記念品、特別機内食(往路)の提供を予定している。グアムでは、到着日の夜に機長によるトークショーを開催し、翌日は「ジャンボジェットによるTouch&Go」の撮影会を予定している。

「タッチ・アンド・ゴー」とは、機を滑走路に着陸させてある速度まで減速させた後、速やか再び離陸すること。撮影会ではツアー参加者のみを対象とした撮影場所が用意される。

旅行代金は1人13万8000円(2名1室利用、燃料サーチャージ含まず)から。またジャンボの機内前方の客室中央にある1席シートは、航空ファンの間で「艦長席」と呼ばれており、このプレミアムシートを、74万7400円で販売する特別なサービスもある。

《高木啓》

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