日産自動車は21日、新型『セレナ』の受注が、11月29日の発売(発表:11月8日)から約3週間の12月20日時点で1万0091台に達したと発表した。3週間の受注が月販目標5400台の約2倍となった。
受注内容は、グレード別では「Highway STAR」が70%、「20X」12%、「20G」11%、「20S」7%、年齢層別では、「29歳以下」8%、「30〜39歳」34%、「40〜49歳」30%、「50〜59歳」16%、「60歳以上」12%。
ボディカラーの人気色は、「ブリリアントホワイトパール」32%、「スーパーブラック」21%、「オーロラモーヴ」17%、「ブリリアントシルバー 」16%、「スチールブルー」8%、「ブレイドシルバー 」4%、「ナチュラルハーブ」2%、「ソリッドホワイト」1%、の順。
ミニバン販売で3年連続トップ(07〜09年)のセレナではあるが、2010年は11月末までの集計で、セレナが7万1955台、ライバルのホンダ『ステップワゴン』が7万7111台と、微妙な数字で並んでいる。今回発表された数字は受注の台数なので、セレナの首位獲得へラストスパートが間に合うか。