クロス・マーケティングは、「スマートフォン/携帯電話の使用状況に関する調査」を実施した。調査は全国の男女18~69歳を対象に、スマートフォン/携帯電話の利用状況や満足度、今後の使用意向などについて調べた。
それによると、普段よく使用している機能/サービスを複数回答で聞いたところ、携帯電話ユーザーとスマートフォンユーザーで差がみられる機能は「インターネット(情報検索)」、「アプリ/ゲーム」、「音楽プレーヤー」、「動画視聴」で、これらの機能についてはスマートフォンユーザーが携帯電話ユーザーを上回った。
今後の使用意向では、携帯電話ユーザーのスマートフォン使用意向は15.5%。スマートフォンユーザーの今後の携帯電話メイン使用意向は3.3%だった。
スマートフォン非購入者にその理由を聞いたところ、男女ともに「端末価格の高額なところ」が最も多い理由で、購入しない理由の約50%を占める。
スマートフォン/携帯電話ユーザーに使用している機器の満足度を聞いたところ、「とても満足」「やや満足」を足した「満足している」割合は携帯電話が48.3%だったのに対しスマートフォンでは68.7%が満足している。スマートフォンで満足度が高いのは多機能性や独自機能、流行感などが要因となっている。