スズキが2011年1月20日に登場させる軽自動車、新型『MRワゴン』の燃費が26.5km/リットルとなることが判明した。非ハイブリッドのガソリン車で燃費トップとなるダイハツ『ムーヴ』の27km/リットルに迫る燃費を実現した。
10・15モードの燃費26.5km/リットルは、新型エンジンやCVT、アイドリングストップの採用によるもので、スズキの軽自動車ではトップとなる数字。最近、燃費が発表されたトヨタ『ヴィッツ』やムーヴは、いずれもアイドリングストップを採用しており、今後燃費を重視するモデルでの採用拡大が予想される。
新型MRワゴンは、従来モデルの丸みを帯びたデザインから、個性的な箱形のエクステリアデザインを採用、ダイハツ『タントエグゼ』『ムーヴコンテ』などをライバル車種とした印象だ。既に、スズキのウェブサイトではインテリアを紹介するムービが公開されている。