スバル富士重、インプレッサ でのラリー参戦者向け支援拡充

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インプレッサWRX STI
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富士重工業とモータースポーツ統括会社のスバルテクニカインターナショナル(STI)は、2011年シーズンのグループNカテゴリーに、スバル『インプレッサ WRX STI』で参戦するユーザー支援を充実すると発表した。

グループNは、車両改造範囲が厳しく制限され、ベース車両の性能が重要なカテゴリー。市販車に近い状態で競われることから、初級者でも参加できるモータースポーツとして人気を集めている。

両社はこれまでもグループNに参戦するユーザーの活動を支援してきたが、支援内容を充実してユーザーがより参加しやすい環境を整え、スバルモータースポーツ活動の活性化を目指す。

今回、両社はグループNのPWRC(FIAプロダクション世界ラリー選手権)参戦者を対象に「2011 SUBARUチャレンジアワード」を設立する。2011年シーズンの各ラリー、2011年シーズンを通じて、上位3位までに入賞したドライバーを表彰するとともに賞金を付与する。

また、2011年もIRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)にマニュファクチャラー登録する。登録されたマニュファクチャラーの車両を使用するチームは、シリーズポイントの対象となり、その活躍の模様がユーロスポーツを始め世界各国で放映される。

さらにSTIは、2011年施行予定の新レギュレーション(R4)に準拠するパーツを開発する。R4は、現行のグループN車両に公認されたキットを装着することで、競合するS2000規定の車両に対し、より競争力を確保できる新しいカテゴリー。

《レスポンス編集部》

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