ダイムラーがルノー日産との資本提携の成果として、次期メルセデスベンツ『Aクラス』と『Bクラス』に、ルノー日産製エンジンの搭載を計画しているという。
これは8日、英国の自動車メディア、『AutoCar』が報じたもの。同メディアはフランスの関係者からの情報として、「次期メルセデスベンツAクラスとBクラスのディーゼルエンジンは、ルノー日産から供給を受ける方向」と伝えている。
このディーゼルは、新開発の1.6リットル直列4気筒ターボで、最大出力は130ps程度。これに加えて、ルノー日産とダイムラーは、排気量1.2〜1.8リットルまでの小排気量エンジンを共同開発するプロジェクトも進めているとのことだ。
次期AクラスとBクラスは、2011年に登場する見込み。果たして、ルノー日産製ディーゼルが搭載されることになるのだろうか。