3年ぶりの現役復帰も、マシンとの相性も伴って期待されたほどの活躍はできなかったメルセデスGPのミハエル・シューマッハ。だがシューマッハは2011年に向けて自信を深めている。
「このスポーツから3年離れていたわけだし、僕も25歳ではなくもう41歳だからね。タイヤの構造、マシンで妥協しなければならない部分も多く、僕の好きなスタイルでドライビングすることができなかった」
「今年はたくさんのクエスチョンマークがあったシーズンだったけど、来年は大丈夫。メルセデスから多大なるサポートを受けることが出来るし、来年はもっといい状況にあると断言できる」
「容易にチャンピオンシップ争いができると簡単に考えているわけではないが、確実に飛躍できると信じているよ。うまくすれば勝利も十分可能なはずだ」とシューマッハはコメントしている。