故意に追突、多額の現金を積んだクルマ強奪

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11月30日午前7時30分ごろ、愛知県小牧市内の市道を走行中の乗用車に対し、後続の乗用車が追突。このクルマに乗っていた3人組とみられる男が被追突側の運転者を襲撃し、現金700万円が積まれたクルマを強奪した。警察は強盗事件として捜査している。

愛知県警・小牧署によると、被害者の男性は現場近くで金属リサイクルの会社を経営しており、当日は従業員の給料日だったことから現金700万円あまりを入れたバックを載せ、会社へクルマで向かっていたという。

不審な男たちが乗ったクルマは、小牧市三ツ渕付近の市道を走行していた男性のクルマに追突。男性が路肩にクルマを止めて車外に出たところ、追突側のクルマに乗っていた男2人が丸太かバットのようなものを振り回し、男性に襲い掛かってきた。

男性はその場から逃げ出したが、1人の男が男性のクルマを奪い逃走。もう1人の男は仲間の男が運転する追突側のクルマに乗って逃走している。

通報を受けた警察では強盗事件として捜査を開始。奪われたクルマは約1時間後に500mほど離れた場所で発見されたが、車内にあった現金入りのバッグは無くなっていた。警察では男たちが当初から現金を目当てに犯行を起こした可能性が高いとみている。

《石田真一》

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