米国のWheego社は、17日に開幕したロサンゼルスモーターショーにおいて、新型EVの『ホイップライフ』を正式発表した。
Wheego社は、米国ジョージア州アトランタに本拠を置く新興メーカー。同社初の市販EVが、このホイップライフである。
ホイップライフは、2シーターの小型EV。そのルックスは、スマート『フォーツー』によく似ている(中国のモーターショーでときどき見かけるような…)。
EVパワートレインは、最大出力20ps、最大トルク13.2kgmを発生するモーターに、蓄電容量30kWhのリチウムイオンバッテリーを食み合わせたもの。車両重量は1210kgで、最高速105km/h、最大航続距離160kmの性能を備えている。
ホイップライフは今年12月、米国で発売されるが、注目すべきはその価格かもしれない。現地プライスは3万2995ドル(約276万円)と、日産『リーフ』の3万2780ドル(約274万円)を若干上回るのだ。果たして、売れるか…。