ポルシェ、全モデルのハイブリッド化と4気筒エンジンを計画

エコカー ハイブリッド
カイエンSハイブリッドとレーシングカーのGT3Rハイブリッド
  • カイエンSハイブリッドとレーシングカーのGT3Rハイブリッド
  • パナメーラには回生ブレーキが搭載されている。HV化も予定

ポルシェが将来、全てのモデルラインナップにハイブリッドを設定するとともに、4気筒エンジンの開発も計画していることが判明した。

これは自動車メディア、『オートモーティブニュースヨーロッパ』が18日に報じたもの。同メディアの取材に対して、ポルシェの研究開発部門のトップ、Wolfgang Duerheimer氏は、「将来、ポルシェは全車種に、ハイブリッドを用意することになるだろう」と語ったという。

さらに、同氏は「厳しさを増すCO2排出量規制を考慮すると、エンジンのダウンサイジングは不可欠。将来的に4気筒エンジン搭載車をラインナップするかもしれない」と述べた。

ポルシェはかつて4気筒車を用意していたが、現在は6気筒以上のエンジンをラインナップしている。フルラインハイブリッド化と、4気筒の復活を検討しているポルシェの動向に注目だ。

《森脇稔》

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