【グッドデザイン10】日産“EVのある生活”が大賞候補に

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日産自動車は9月29日、日本産業デザイン振興会が主催する2010年度グッドデザイン賞で、電気自動車の『リーフ』の普及推進のための包括的な取り組みが「グッドデザイン大賞」の候補に選出されたと発表した。

リーフは日産が12月から市販する予定の世界初の量産型電気自動車専用車。日産は電気自動車を普及させるため、リーフの投入前から、政府・地方自治体、電力会社などとのパートナーシップの締結やリチウムイオンバッテリーの生産、バッテリーの二次利用、内製急速充電器の生産・販売、充電インフラの整備、他社との充電方式の標準化推進など、環境整備に注力してきた。

今回、こうした「EVのある生活」をデザインする、という同社の包括的な取り組みが高く評価され、グッドデザイン賞ベスト15に選定されるとともに、グッドデザイン大賞候補となった。

また、こうしたEVの取り組みのほか、『ジューク』、『マーチ』、『エルグランド』といった同社が今年度発売した新型モデル3車種も併せてグッドデザイン賞を受賞した。

グッドデザイン大賞は11月10日に発表される。

《レスポンス編集部》

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