マツダが28日に発表した8月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比13.9%増の9万6595台となった。
国内生産は同10.1%増の6万3862台と、9か月連続で前年を上回った。
国内販売は同51.1%増の2万6423台と、11か月連続でプラスとなった。エコカー補助金制度の効果で乗用車の販売が好調で、特に『デミオ』や『プレマシー』が伸びた。
輸出は同11.3%増の4万7451台と前年を上回った。欧州向けは同39.6%減と低調だったものの、北米向けが同58.1%増、オセアニア向けが同23.6%増となり、全体をカバーした。
海外生産は同22.0%増の3万2733台と大幅増となった。『アクセラ』やデミオが好調で15か月連続プラスとなった。