ヒュンダイのWRCマシン、米国ラリー参戦…7年ぶりの表舞台へ

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アクセントのWRCカー
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ヒュンダイモーターアメリカは21日、2000〜2003年にWRC(世界ラリー選手権)に出走していた『アクセント』で、米国ラリークロス選手権に参戦すると発表した。

米国ラリークロス選手権は、スバル『インプレッサWRX』をはじめ、三菱『ランサーエボリューション』、フォード『フィエスタ』などがエントリーし、米国で人気が急上昇中。ヒュンダイはリース・ミレン選手を擁して、10月と11月のラリークロス選手権に出走する。

このアクセントは、3ドアハッチバックをベースにしたWRカー。4気筒のターボエンジンは、最大出力500psを発生する。車両重量は1270kgだ。

ヒュンダイは2000〜2003年、このアクセントでWRCに参戦。しかし、2003年の途中で資金難を理由に、WRCから撤退した。

その後、FIA(国際自動車連盟)から罰金の支払いを要求されるも、ヒュンダイはこれを拒否。100万ドル(当時のレートで約1億6000万円)の罰金支払いを巡って、法廷闘争を繰り広げた過去がある。

《森脇稔》

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