【パリモーターショー10】アルファ ジュリエッタ、デュアルクラッチを採用

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  • デュアルクラッチトランスミッションTCT
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アルファロメオは13日、欧州向けの『ジュリエッタ』にデュアルクラッチトランスミッション仕様を設定すると発表した。実車は、30日に開幕するパリモーターショーで披露される。

デュアルクラッチ型のトランスミッションは、「アルファTCT」と呼ばれるもので、瞬時のシフトチェンジが可能。すでに『Mito』に先行搭載されているが、ジュリエッタにも今回、拡大展開されることになった。

アルファTCTは、欧州ではガソリンとディーゼルにラインナップ。ガソリン仕様は、フィアットグループが新開発した「マルチエア」で、直噴1.4リットル直列4気筒ターボは、最大出力170psを発生。ディーゼルは2.0リットル直列4気筒ターボで、最大出力はこちらも170psだ。

新型ジュリエッタは、日本には2011年上陸予定。このデュアルクラッチ仕様の導入が予想される。

《森脇稔》

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