レンジローバー 一部改良、ヒルスタート・アシストなどを装備

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レンジローバー スポーツ オートバイオグラフィー
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ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、『レンジローバー』を一部改良して9月から販売開始した。

今回、メーカーオプションとして「エクステリア・デザインパック」を全車に設定した。専用にデザインしたフロント/リアバンパー、エグゾースト・フィニッシャーや専用仕上げとなるフロントグリル、サイドベント、フォグランプサラウンド、さらにサイドシル、リアスポイラーで構成する。

また、オフロード性能を高めるため、ヴォーグ、スポーツ、ディスカバリー4に搭載する独自開発のテレイン・レスポンス・システムを向上させ、ヒルスタート・アシストとグラディエント・アクセレーション・コントロールという2つの機能を全車に採用、オフロードでの走破性、コントロール性を高めた。

このヒルスタート・アシストは、急斜面で発進する際、車両が後方に下がることなく、ドライバーがブレーキペダルからアクセルペダルに足を移動する間、最初に生み出したブレーキ圧を維持する機能。グラディエント・アクセレーション・コントロールは、ドライバーがヒルディセントコントロールを作動させていない時、急な傾斜で安全性を提供するために常時作動するよう設計している。ドライブレンジを選択して斜面を上っているときに車両が後退してしまったときなどなど、ドライバーの意図した方向とは逆に動いている場合、車両が最大で20~30秒間、5km/h以上に加速することを制御する。

このほか、デジタルTVチューナーを全車に標準装備となるなど装備を見直した。

価格はヴォーグ5.0 V8スーパーチャージドが1554万円。

《レスポンス編集部》

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