ベルギーGP(8月29日)で優勝し、チャンピオンシップでもトップに立ったマクラーレンのルイス・ハミルトンが、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)との接触によりリタイアに終わったチームメイトのジェンソン・バトンについて「気の毒だった」とコメントしている。
「ジェンソンは本当に気の毒だったと思うよ。彼は素晴らしい仕事をしていた。ターン1を回りながら、ポジションを上げる彼をミラーで確認し、“よし、いいぞ!”って思っていたんだ。彼が2位に上がったときには、“これで1-2フィニッシュできる絶好のチャンスになるぞ!”って思ったよ」
「その直後に、彼はクラッシュに巻き込まれてしまったんだ。自分には全く非がないのに……ね。チャンピオンシップに貴重なポイントを稼ぐために全力を注いでいただけに、彼個人にとっても、チームにとっても大きな損失だ。でも彼ならより強くなって戻ってきてくれるはずだ」とハミルトンはコメントしている。