フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは、『500』、『500C』の1.2リッター全車にアイドリングストップ機能「スタート&ストップシステム」を標準装備して8月26日から販売を開始した。
今回、「500 1.2 POP」、「500 1.2ラウンジ」、「500C 1.2 POP」に、信号待ちなどで停車したときに自動的にエンジンが停止し、ドライバーの意志で発進するための動作を感知すると、イグニッションスイッチを操作しなくても即座にエンジンを始動する、アイドリングストップ機能を搭載した。
価格は、アイドリングストップ機能を搭載しながらも元の値段に据え置いた。
燃費を気にするユーザーが増加しているのに対応してマツダ『アクセラ』や『ビアンテ』、日産『マーチ』などアイドリングストップ機構を装備するモデルが拡大しており、フィアットもこうした動きに対応する。