三菱自動車は8月5日、軽トラック『ミニキャブトラック』の特別仕様車「銀トラ」を設定し販売を開始した。昨年10月に発売した「黒トラ」が最大で月50台を販売するなど好評だったことを受け、カラー軽トラ第2弾として設定された。
銀トラは、「VX-SE」グレードをベースに専用の「クールシルバー」を採用しているのが特徴だ。さらにフロントグリルをボディ色からメッキに変更し、洗練されたフロントマスクとしている。このほか、光輝タイプのヘッドライト、ボディ同色のドアミラーを採用し、スタイリッシュなエクステリアを演出する。
従来のミニキャブトラックはホワイトのみの設定だったが、自らペイントやカスタムパーツなどを施して利用するユーザーが多い事に着目し、メーカー車としてカラー仕様を発売することとなった。昨年10月に発売された第1弾の黒トラは、最大で月販50台、7月末現在で約500台を販売、ミニキャブトラックの販売を牽引した。
銀トラの価格は、5MT・2WDが82万2000円。ベース車比で4万2000円アップにとどめている。また、3AT・4WDを除く全グレードでエコカー減税50%の対象となる。