日産の米国人気SUV、ローグ…2011年モデル登場

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ローグ2011年型
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北米日産は30日、小型SUVの『ローグ』に2011年モデルを設定した。フロントマスクを中心に外観をイメージチェンジ。エアロダイナミクス性能も磨きこまれ、燃費を引き上げている。

ローグは2007年9月、北米で発売。欧州や日本向けの『キャシュカイ』(日本名:『デュアリス』)の北米版の位置づけだ。しかし、両車のエクステリアはまったく異なり、ボディサイズもローグのほうがひと回り大きい。

2011年モデルでは、デビュー以来、初めて外観を変更。ヘッドランプやグリル、バンパーのデザインを一新して、新鮮さをアピールする。前後のスポイラーも新形状。リアはナンバープレート周りに、クロームフィニッシャーが追加された。

また、「S Kromエディション」と「SLパッケージ」には、新形状の18インチアルミホイールを装備。17インチ仕様は新開発の低転がり抵抗タイヤとアンダーボディカバーを採用し、燃費を0.4km/リットル改善した。FF車のEPA(環境保護局)予想燃費は、市街地9.35km/リットル、高速11.9km/リットルだ。

インテリアは、快適性や機能性を向上。オーディオやエンターテインメント装備も、グレードアップした。エンジンなどのメカニズム系に変更はない。2.5リットル直列4気筒ガソリン(170ps)に、エクストロニックCVTを組み合わせる。

2011年モデルのローグは、米国で8月13日から販売開始。ローグの今年上半期(1‐6月)米国販売は、前年同期比13.6%増の4万2350台と好調に推移しており、2011年モデルの投入でさらなるセールスアップを狙う。

《森脇稔》

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