路上駐車の車に軽トラック突っ込む、ブレーキ痕なし

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4日午前2時5分ごろ、三重県伊賀市内の市道で路上駐車していた2台の乗用車に対し、後ろから進行してきた軽トラックが追突する事故が起きた。軽トラックは大破し、運転していた男性が死亡。駐車車両に挟まれた男性1人が軽傷を負っている。

三重県警・伊賀署によると、路上駐車していた車両のうち、前方に位置していた車のマフラーが不調となり、後方に位置していた車を運転していた21歳の男性が点検を行っていたところ、後ろから進行してきた軽トラックが追突してきた。

衝突によって軽トラックは運転席部分が大破。運転していた同市内に在住する36歳の男性が全身強打でまもなく死亡。点検していた男性は2台の間に挟まれ、打撲などの軽傷を負っている。前方に位置していたクルマの運転者にケガはなかった。

現場は伊賀市依那具付近で、片側1車線の直線区間。軽トラックがブレーキを掛けた痕跡は無く、減速しないまま突っ込んできたとみられている。

《石田真一》

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