パイクスピークでモンスター田嶋「ヒュンダイの挑戦受けて立つ」

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モンスター田嶋選手のスズキSX4ヒルクライムスペシャル
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27日に米国コロラド州で決勝レースが行われる「第88回パイクスピーク国際ヒルクライム」。昨年の王者、田嶋信博選手が率いるチームモンスタースポーツは23日、「ヒュンダイの挑戦を受けて立つ」と、意気込みを語った。

これは同レースの予選開始を前に、スズキの米国法人、アメリカンスズキモーターからプレスリリースの形で出されたもの。それによると、「チームモンスタースポーツは、ヒュンダイのリース・ミレン選手の挑戦を受けて立ちます」と、一歩も引かない構えを示した。

田嶋選手の今年のマシンは、昨年の優勝マシン、『SX4ヒルクライムスペシャル』の熟成版。とくに、高速域でのエアロダイナミクス性能の向上に重点を置いて、改良が図られた。3.1リットルV6ツインターボユニットのスペックは、最大出力910ps、最大トルク90.5kgmと、まさに「モンスター」だ。

もちろん、田嶋選手の目標は5度目のパイクスピーク制覇。2007年に自身が達成した世界記録、10分1秒41を上回り、「10分の壁を破る」ことを最終目標に掲げている。

《森脇稔》

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